講座の趣旨

いよいよ2020年4月から、特定の自動車のフロントガラス、バンパー、カメラ、レーダー等の脱着に認証が必要となる特定整備制度が施行されました。


エーミングをはじめとする電子制御装置整備を行っていくにあたり、本編では海外のエーミングトレンドにも精通しているティーワールド代表の藤田氏に、一部車両では対応が必要となっている「ゲートウェイ・システム」への対策などについて伺います。


「ゲートウェイ・システム」とは、車両データや車載電子機器へのハッキングなどの不正アクセスを防御するための要となるセキュリティ技術のことで、2018年よりフィアットクライスラーオートモービル(FCA※)がゲートウェイのロックを強化するなど、汎用スキャンツールによるエーミング作業が困難になるケースが起こるなど、独立系修理工場にとっては大きな課題となり始めています。


ゲートウェイ・システムが強化されるきっかけとなったのは、2015年、2人のホワイトハッカーによる、FCAのジープ・チェロキーのハッキング。FCAはこれによりハッキング対策のために140万台のリコールに追い込まれています。


オンラインサロンでは、FCA車両のセキュリティゲートウェイロックを解除するために、製造元のオンライン承認によってのみ取得するデジタルキーなど、具体的なゲートウェイ突破のための情報を公開していきます。


※「フィアット/アルファロメオ」、「アバルト」、「ジープ」の三つの販売網を展開。


講師:株式会社ティーワールド 代表取締役

藤田 隆之 氏

http://www.donel.jp

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